第7回 ローマの集い 6/16(Fri)

司会:富田,書記:谷道

まずは恒例の感想大会

吉田 軍団ごとの特性のクローズアップ。子飼い軍団。
藤森 ガリアしつこい。ガリアに対して打ちのめす&許すの線引きがハッキリされている。
…ポンペイウスかわいそう。
石田 人の名前、長いよね、覚えらんないよね。
池田 三頭政治、他の二人がカエサルによって動かされてる。
使える奴の見極めがカエサルは上手い。
石田 紅のマントカッコいい。「ヨーロッパを創作」。土木技術の蓄積。 
鈴木 カエサルは駒、盤の選び方がうまい。友人と自分は格がちがうと思っている。ある意味孤独。
石田 護民官の選び方が見事。
藤田 ガリア戦役、フラストレーションたまる。後々のカエサルは順風満帆、
一方で青年からルビコン以前まではつまづいてばかり、そこが人間らしい。
237ページの野心と虚栄心の図、適当だよね。
キケロかわいい!萌える。
稲葉 ガリア戦記は外に出て戦ってゆく←拡大思考 今までと違う!
千々和 カエサルは人の心理を見抜く。戦いのときとか叱るときとか、兵士の気持ちをうまくつかむ。ムードメーカー。
富田 ハンニバルとカエサル、戦いの環境が似てる。軍団は現地の人から調達するところとか。求心力がある→なぜ人を寄せ付けられるのか? 
谷道 並みの指導者とカエサルの格の違い(364、365ページ)。塩野さんはやっぱりカエサルが好きなんだね。
石田 適材適所の人選、ものすごい難しいのに、どうやって選ぶ??やっぱり情報収集力?
鈴木 知り合いから選ぶ?
吉田 情報持ってる人があらゆる面で勝ってる。
藤田 信用するか否かの判断も難しい…
石田 どうしたらそんな目を養える?
実際の体験談−人間は失敗を経て学んでいく。叱られるのが向いてるやつと、向いてないやつ⇒叱っていくうちにわかるようになる。そんなこともあったよね?(と千々和さんに振る)            
千々和 ありましたね。

え、なにがあったの!!??

・カエサルの、人を見る目とか戦略とか人格とか、あらゆる面での“凄さ”はなにゆえ??

みんな やっぱ女?女?あ、母親の教育?
千々和 敵対戦力からも引き抜いてるよね。
藤田 こいつはなびく!とかわかるのかな。
鈴木 カエサル自身が、えらぶ。他の何にも頼らずに。
藤田 カエサルは自分に能力あることわかってるから。

お菓子まわる

・ガリア戦記について


吉田 ガリア戦記、よくあんなに客観的に書けるよね。
石田 自信があったんだよ。
池田 うちらの話し合いの議事録が本になる感じでしょ?
(一同爆笑)
藤森 カエサルの語りが全てなのかな?
石田 国分先生は文章を推敲せずに書くらしいよ!
50歳過ぎるまで「疲れる」という感覚がわからなかったらしい。
…雑談でした。。

藤田 カエサルは自分の感情を行動にいれないよね。
でも、相手の感情はちゃんと読む。
藤森 体力的にも強かったんだよね。
吉田 失敗もしているからこそ強い。
富田 生まれ持った楽天家?

鈴木 本の構成的に、ルビコン以前と以後で区切るの、どうかと思う。
石田 「賽は投げられた!」、感動するジャン。
藤田 そうやって区切った方が本買いたくなるんでしょ。
石田 それはさておき なんだっけ?

藤森 カエサルは何か迷った時、誰かに相談とかしなかったの?
みんな あんまり誰にも相談してないよね。
池田 相談しなかったのは、まわりを見下してはないけど、自分の方が格上と思ってるから?

・ブリタニアについて

藤田 カエサルはなぜブリタニアへ行ったのか?
石田 好奇心?
鈴木 そのうち攻める予定だった?
富田 拡大思考?
石田 ひとつのイベント?
藤田 スペイン攻めたのも、凱旋式あげたかったからだよね。
石田 俺しか来れねぇんだよ、みたいな。
稲葉 カエサルはすごいって言われたかった?
池田 インパクトねらった?あの人ならやってくれるわ、みたいな。
千々和 ブリタニアに商人も連れていったのは、その文化が流れ込むことを期待したから?日本の鉄砲が流入したときみたいに、その流入文化のインパクトが大きければ大きいほど、自然にその文化を受け入れるようになる。
石田 バース=バスの起源
みんな みんなで温泉行っちゃう??

いいねいいね!!

みんな てゆうか、カエサルに口はさむのは愚か?笑

藤田 カエサルはブリタニアをローマ化できると思った。なぜ?

鈴木 民族は上に追いやられちゃった。
今とは違うからあてはめても無駄。

藤田 ヴェルチンジェトリックスについて。
ガリアのヒーローっぽい感じ。この人がいなかったらがリアはもっとスムーズにいったんじゃないか?
稲葉 逆じゃない?

・『賽は投げられた!』byカエサル

吉田 名言。
石田 言ったらやっぱ効果的だよ。言うのと何も言わないのでは兵士たちのやる気とかも全然違ってくる。
みんな やっぱりかっこいい!!


・元老院について

石田 元老院はなんでこんなにおかしくなった? ヒステリックだよね。
池田 一人の人が力持っちゃって、それを恐れた?
鈴木 私欲強い人が多かったんじゃない?
さき どうしようもない人ばっかりだった?
藤田 大カトーはいじめっこだからきらい。小カトーは死に方かっこいいからすき。
(前は大カトー好きって言ってたじゃん、とみんなから突っ込まれる)
鈴木 それにしても、長い間うまくいってなさすぎ。
池田 私欲がやっぱり強い。元老院は人間関係だけの場? 
藤森 市民の顔見てないよね。
藤田 規模がでかくなりすぎると、仕方ないこと?
   今あるものを変えるのは難しいからね。
石田 ジェラシー?
千々和 現代の日本の政治を王政に変えるときの国民の拒絶反応とか、すごそう。
鈴木 ポンペイウスとカエサル、話し合うことはできたはず。
みんな うーん。
鈴木 元老院はカエサルに勝てると思ったのか?
富田 若い人はカエサル派だね。
藤田 頭やわらかいからね。
今政治を動かしてる人は、敗戦のなかで成功してきた人。過去の成功に囚われてる。
これからは囚われていない人が引っ張っていくべき。
石田 本質捉えていないといけない。下手に変えられないし。
藤森 カエサルはやっぱり自信があったのかな?
吉田 たとえば部活について、執行じゃないときはなんでも言える。でもいざ当事者になると言えなくなる。外からみるか、中からみるかで違う。
石田 当事者になると言えなくなるのは、なぜ?
藤田 現行の制度についてなんらかの意味を見出せたら、あぁなるほどって思って納得しちゃうから。
カエサルは独裁制のほうがうまくいくと思ってた?でも、元老院制との対照実験を行っての比較は不可能。
石田 でも推測とかシミュレーションはできるよね。

石田 人間は理屈じゃないからね。
藤森 説得して変えていくことは大切。
石田 カエサルは若手には自分のやってることをちゃんと伝えている。
千々和 カエサルは結局元老院も自分のレールにのっけてた。


富田 「土木」から「社会基盤」への名前の変遷、実際はどうだった?
石田 社基の先生たちは常に改革しようと思ってる。上の人は若手に自由な意見を求めている。


次回 

司会:千々和  書記:稲葉
次回からはジャズを聴きながら。

最終回はイタリアンで打ち上げ♪♪
 

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