第一回議事録 (10月17日)
ローマ人の物語第I巻
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ローマに対する第一印象
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敗者を同化するなど、柔軟性に富む。
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戦時と平時のシステムを使い分けている。
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民主主義とはということを考えさせられた。
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宗教について
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多神教である
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宗教が政治に与える影響が小さい点で日本と似ている
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宗教的儀式と実務的な活動を分ける国は安定するのでは?
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ギリシャの統治体制について
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ギリシャは国を分割しすぎ。
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直接民主制は税、懲役、教育等において(市民にとって)楽な政策を執りがちなので蓄えがなくなる。
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スパルタは、国を治める人に固執しすぎた。
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アテネは、会議等が長引くために時間がかかる。
→共に規模を広げにくく、外圧に弱い。
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ローマの王政、共和政それぞれのシステムについて
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ギリシャは極端で突き詰めるタイプ。だからこそ哲学が発展した。一方、ローマは本当の目的を見失わず、手段にはこだわらない。アメリカのようにイデオロギーが強くはない。
ローマの目的:国を大きくする、国力をつける、安全保障、食糧確保
国が大きくなったのは戦争で他国を同化したことによるので、目的でも手段でもなく無目的の結果である。
国を大きくするのは、増加する人口を支える土地や食料を確保するための手段である。 等の意見も有り。
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王政と共和政は、支配者の数を除けばあまり相違点は無い。
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王は元々は世襲ではなかったが、徐々に世襲制のようになってきたので共和政になった。
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共和政でも執政官が肉親など親しい者に引き継がれることが多いのには疑問を抱いた。
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基礎的な国づくりにはスピード重視の王政が適していたが、ある程度発展するとリスクの小さい共和政を選んだ。
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護民官を通して市民の声を通す。
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戦時には拒否権がなくなるのでスムーズになる。 −アメリカでも災害時などは現場に任せる。
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なぜ執政官は3人や10人ではなく二人か?
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なぜ一騎打ちで勝敗を決めるか?
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両者の犠牲を少なく抑えるため。
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上官が一騎打ちで負けると士気が下がる。
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なぜ今と違って内政の元首が軍の指揮も兼ねるのか?
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ローマは日常が戦争だったし、国民が皆兵士だから。
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戦時中の日本軍は天皇が動かしていた。兵役が義務なら、政軍は一緒になるのかも。
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そもそも、現代でも首相や大統領が軍の指揮をとるのではないか?(→宿題?)
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この時代の女性はどうだったか。
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選挙権は無い。
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書かれていないのはどういうことを意味するか。
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奴隷扱いでもなさそうだから、多分普通だろう。
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連れ去られて結婚させられた夫をかばうのは何故か。
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アメリカとローマの類似点
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外に開かれている、移民を受け入れる。
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人間は多いほうが良いという発想
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他者のいいところを取り入れようとする
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ラスベガスとコロセウムの、エネルギー発散の場としての比較(by梅澤先生)
文責:佐藤岳文